活版印刷・レタープレスの結婚式招待状オリジナルデザイン - RinRinPresss

 

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活版印刷ってどんな印刷?


活版印刷とは

一般的には1445年ごろドイツのグーテンベルクが活版印刷の発明者であるとされています。
それによって今まで、写本(手書きのコピー)でしか普及しなかった書物が大量印刷によって誰でも読むことができるようになり、その技術はルネサンスの三大発明ともいわれるほどすごい発明品でした。

印刷方法はというと
活版(活字を組み合わせて作った版)にインクを付けて、圧力をかけて印刷する方法。また、その印刷物。鉛版・線画凸版・樹脂版などの印刷も含めていいます。(様々な版の種類~写真参照)

活字はアルファベットなら、26文字、大文字小文字両方あわたとしても、52文字ですが、日本語ともなるとどうでしょう・・・・・・ひらがな・カタカナ各種48文字+漢字、濁音などあわせたら・・・・きゃ~~~恐ろしいくらいの活字数がなければいけないと想像できるでしょうか?しかも、活版職人さんたちはそれを、一字一字組み合わせて、本や、新聞にしていたのですから・・・・考えるだけで果てしない作業量です!!!ちなみに、小さな名刺をつくるのでも、こんな状態です(写真参照)これだけで精根尽きます・・・・。
活字ががバラバラにならないように、インテルと言われる板と結束糸で固定させています。

---写真:女子美術大学アートセミナー:活版より---

活字の名刺組版写真

手間が膨大にかかる活字の活版印刷、それがいまやどうでしょう。家庭に一台以上はコンピューターがあり、ソフトさえあれば、素人・プロにかかわりなく印刷物が簡単に大量生産できてしまう便利な世の中。(コンピューター上で印刷データを作ることをDTPといいます。)それもここ2,30年の出来事なのです。(ちなみに今世界中に広がっているアイフォンを作ったアップル社がDTPのプラットフォームを作りました。それを考えるとすごい会社です。現代のクーテンベルク?!)

5世紀にもわたって印刷の中心に居続けた活版印刷もそんなあまりにも速い時代の流れにあっという間に、飲み込まれ、主役の座を奪われてしまいました。なんてことでしょう!5世紀分の歴史が今変わろうとしているんです!いや、すでに変わってしまったのです。

現在の日本では活版印刷は絶滅に近い。名刺・はがき程度の印刷をやってくれる印刷業者はあるものの、本を一冊分、というような会社はほとんど無い。

---文章:ウィキペディア「活版印刷」参照---
---印刷機写真:印刷博物館パンフレットより---

RinRinPressが活版印刷をはじめるまで

一般の人たちにとって印刷方法ってあまり意識することはないんじゃないでしょうか?
おやっ?なんだか他と違う、キラキラしているとか、凹凸があるとか、つやつやしている。といった程度の判別くらいでしょうか?

私が活版印刷(letterpress)のカードと初めてカナダで出会った時もそうでした。
「なんか、かわいいなつかしい感じ」というのが軽い第一印象・・・でもその後も強くひかれる”何か”がありました。そして、調査・行動し始めました。
そう・・・Letterpressに恋してしまったのでした。

活版印刷は、すでに時代の化石・・・確かに大量生産・大量消費の立場で考えるとそうなのかもしれません。

でも、私は残っていく文化だと確信しています。現代のニーズにあわせた活版印刷の生き残る道...は必ずある!活版ネクストジェネレーションへの扉は開かれているように思います。現にここ数年日本でもレタープレス・活版の文字をよく見るようになりました。現代のDTP技術と古来の活版を融合させた、活版ネクストジェネレーションをRinRinPressは歩んで行きたいと思っています。

活版印刷機写真活版印刷本 活字写真 樹脂版写真 亜鉛版写真

RinRIinPressの制作過程


Step1デザインイメージ写真

RinRinPressでは、活字を組んではいません。文字やデザインはすべてDTP(パソコン)制作です。デザイン的に自由度の高い活版印刷が可能です。

Step2デザインイメージ写真

デザインができあがったら、版を作ってもらいます。版の種類には、「亜鉛版」「樹脂版」などがあります。模様や字、紙の種類によって、相性がありますので、それを考えて発注します。

Step3デザインイメージ写真

版が出来上がったら、「メタルベース」という金属に版をはりつけます。。

Step4デザインイメージ写真

メタルベースを印刷機にセットします。印刷準備OK! RinRinPressでは「てきん」といわれる手動の印刷機を使用しています。

Step5デザインイメージ写真

そうそう、インクも作らなくてはなりません。好みの色合いになるまで、インクを混ぜます。試し刷りなどして”色み”をチェックします。今回はピンクなので、赤色と白を混ぜます。学生時代の美術の時間みたいです。

Step6デザインイメージ写真

インクをローラーで伸ばしていよいよ印刷です。

Step7デザインイメージ写真

印圧や刷り具合を見て微妙に調節しながら、一枚一枚印刷します。版画の要領です。何回も試し刷りして均等な印圧になるように調節するまでが、一番の山場かもしれません。

Step8デザインイメージ写真

刷り上がり!ご覧のように一色ずつしか刷れません完成品は2色なので、残りのブラウンの文字部分は、STEP3~8の作業を違う色と版で繰り返します.

Step9デザインイメージ写真

完成!!!手間はかかるけれど、存在感のある素敵なレタープレスの世界。